Kids Courses
私たちは生徒さんの幅広い英語力を最大限引き出すお手伝いをしたいと思っています。
2009年の後半に少数のクラスにリーディングプログラムを導入しました。
生徒さんの進み具合を細かく観察しながら、やり方も少しずつ改良してきました。
私たちはその成果に目を見張りました。 語彙や文法が幅広く身につき、英語全般に対する自信がついてくることがわかったのです。
2010年に私たちはホームリーディングプログラムを本格的にスクールのカリキュラムの一環として組み込むことにしました。小学二年生から始めて、高校三年生までずっと継続します。
このプログラムの教材として使用するのは、オックスフォードリーディングツリーシラバスというもので、130か国以上の子供たちと教師に愛用されてきました。そしてまたイギリスでは、80%以上の小学校がメインの読書プログラムとして採用している国家的なカリキュラムです。
プログラムには15段階のレベルがあり、合計432冊の本があります。
その根幹をなすものは、体系的なフォニックスと愛すべき登場人物たち、そして深い物語性で、それは子供たちにとって読書の旅への確かな一歩となります。
どのように進めるのですか?
新しい本が毎週子供たちに渡されます。そして次の週のレッスンで、決められたページをどれだけ上手に読めるかを見てもらいます。それからまた新しい本を渡されます。そして自分のファイルの読んだ本の所にチェックされていくのを見て、満足感や達成感を味わい、それが自宅学習の動機づけとなります。
音源はパソコンやスマートフォンへログインして聴くことができます。オンラインより繰り返し聴くことで、聴いて理解する力や発音、自然なイントネーションなどが身につきます。
どのくらい練習すればよいでしょうか?
毎日練習するのが理想です。最初のうちは数分で読めるはずですが、レベルが進むにつれ何日かに分けて取り組まなければならないかもしれません。一日でやってしまうよりも毎日少しずつやる方が良いと思います。一般的なガイドによれば毎日10分間練習するのがお勧めです。
家ではどのように練習すればよいでしょうか?
STEP 1 - まず静かな部屋でヘッドフォンを使いストーリー全体を聴きます。(長さによっては部分に分けて)新しい語彙やフレーズ、よく出てくる組み合わせの単語、自然な区切りやイントネーションに注意を払ってください。
STEP 2 - 再びストーリーを聴きます。今度は文章ごとに止めて出来るだけ上手に真似て言います。この段階では完璧でなくても良いです。しかし大切なのは話のリズムを身に付けることです。
STEP 3 - またストーリーを聴きます。この時にはナレーターのアクセントをとらえながら同時に話します。このやり方はシャドウイングと呼ばれます。
STEP 4 - 最後はストーリーを聴かずに読んでみます。
新出語彙をいちいち調べるべきでしょうか?
いいえ、知らない単語を全部辞書で調べる必要はありません。子供たちのやる気をそいでしまいかねませんし時間もかかりすぎます。本を完璧に理解することや、日本語に訳せることも求めてはいません。
一冊の本の中で1,2語を調べて自分のファイルに書き込むことをお勧めします。
すらすらと読めることと内容がだいたいわかることが目標であり、練習を積み重ねることによって驚くほど理解できるようになります。
英語全般に対する自信がついてくる
Home Reading Program
バランスの取れた
カリキュラム
Information
生徒1人1人の学習進度・到達度・理解度などを把握し,またご家庭でも保護者の方に実際に目で確認していただけるよう、授業参観・通知表の配布・カウンセリングデーを設けて、3つの方向からバックアップして行きます。
これらのサポートは、年2回(6月・1月頃)予定しております。
話す・聞く・読む・書く
の4つの英語力をバランスよく伸ばしていきます。
バランスの取れた
カリキュラム
「あっという間に」
ザッツの子供たちはスラスラと読めるようになる。
リーディングプログラム